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平成27年度 特別企画シンポジウム 「低炭素社会の実現に向けて〜地域エネルギーの創生と防災センターとしての清掃工場」

2015年04月14日

 東日本大震災後の原子力発電所停止により、我が国の電力供給における化石燃料への依存度は 震災以前に比べ約10%高くなりました。その後、米国発のシェール革命等の影響により、石油価格は急落していますが、太陽光発電を始めとするFIT電源の拡大による国民負担は急増傾向にあります。このようななか、廃棄物処理の広域化、ごみ発電の高度化、施設内電力消費の低減により、清掃工場が地域エネルギーの創生、災害に対する防災など地域になくてはならない施設に生まれ変わることが期待されています。
このような背景のもと、本シンポジウムを企画しました。

 環境省からは第三次循環基本計画や新たな廃棄物処理施設整備計画の基本的方向である「循環資源・バイオマス資源を用いた創エネルギー化と防災拠点化に向けて」を、国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センターの大迫センター長には低炭素化等の長期リスクと災害による突発リスクへの同時対応の観点から「持続可能で強靭な廃棄物処理システム」をお話いただきます。日本環境衛生センターの藤吉常務と日本環境衛生施設工業会技術委員会には廃棄物発電の高度化に関して、ソフト、ハード技術についてそれぞれ解説してもらいます。最後に皆さんと、「地域エネルギーの創生と防災センターとしての清掃工場」について議論します。


【日時】平成27年6月30日(火) 13:30〜16:30

【場所】北(ほく)トピア つつじホール(東京都北区王子1-11-1)

【参加費】協賛団体正会員:3,000円 協力団体の会員:5,000円 非会員:10,000円
自治体職員:4,000円 学生:2,000円

【定員】300名(座席の都合上、定員になり次第締め切りさせていただきます)

詳しくは、以下「シンポジウム案内」をご覧ください。


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